手のひらサイズのmyお庭 「まめ盆栽の魅力」【1st day】


今や日本国内だけではなく、海外でもその魅力のとりこになるファンを増やし続けている「盆栽」。20〜30代の間でも男女問わずブームが広がっています。
LuccicaオリジナルWEB記事第一弾は「まめ盆栽の魅力」として、手のひらサイズの“小さな宇宙”の魅力を、5日間連続掲載で紹介します。

Contents
1.【1st day】その世界観と引力はまるで小宇宙「盆栽の魅力」
2.【1st day】「まめ盆栽」の誕生
3.【1st day】どれぐらいのサイズ感?「盆栽のサイズとその名称」
4.【1st day】おちゃめな日本園芸協会認定盆栽士に聞く、「まめ盆栽の魅力」
5.【2nd day】まめ盆栽を自分で作ってみよう ー前編ー
6.【3rd day】まめ盆栽を自分で作ってみよう ー後編ー
7.【4th day】まめ盆栽の育て方 ー秋・冬編ー
8.【5th day】盆栽の味わい方

1.その世界観と引力はまるで小宇宙「盆栽の魅力」

盆栽とは、草木を鉢に植え、その葉姿や幹の肌・枝ぶり、その姿全体を鑑賞する「盆(器)」と「栽(植物)」、そして時間の流れが織りなすアートです。日本の盆栽文化はその芸術性の高さから海外のファンも多く、1970年頃から現在に至るまで支持され続けるホットなコンテンツでもあります。 
その世界的な人気から、各国の盆栽愛好家たちが一堂に会するビッグイベント「世界盆栽大会(WBC)」が開催されている他、日本にも存在しない盆栽の専門学校がイタリアにあるなど、盆栽が世界的に愛されているのが分かります。

2.「まめ盆栽」の誕生

古くから朝廷や大名・庶民まで広く愛好されてきた盆栽は、その当時は1人では運べない程の大型盆栽が一般的。そんな中、参勤交代で江戸に出仕する殿様が大切な盆栽たちと離れたくない一心で、一緒に連れて行けるサイズに作ったというのが「まめ盆栽」の始まりと言われています。※諸説あり

3.どれぐらいのサイズ感?「盆栽のサイズとその名称」

まめ盆栽は別名「手のひら盆栽」と呼ばれ愛されていますが、盆栽には大きなものから小さいものまで幅広く、そのサイズによって呼び方が変わります。ここでサイズ別の呼び方を一緒に見てみましょう。

□大品盆栽(樹高・鉢の直径のいずれかが60㎝以上)
□中品盆栽(樹高・鉢の直径のいずれかが20~60㎝)
□小品盆栽(樹高・鉢の直径のいずれかが20㎝以下)
□ミニ盆栽(樹高・鉢の直径のいずれかが10㎝以下)←「まめ盆栽」はココ
□超ミニ盆栽(樹高・鉢の直径のいずれかが3㎝以下)

ミニ盆栽・超ミニ盆栽は、大枠では小品盆栽に区分され、小品盆栽は30㎝以下とするところもあるため必ずといった決まりはなく、だいたいの目安の数字となるそうです。
まめ盆栽は概ね10~7㎝以下とされており、ミニ盆栽に該当します。手のひらに乗るくらい小さいサイズ感であることから「手のひら盆栽」とも呼ばれるんですね。

4.おちゃめな日本園芸協会認定盆栽士に聞く「まめ盆栽の魅力」

手のひらサイズのまめ盆栽は、ファンの間ではその魅力を「小さな宇宙」と称されるほど味わい深い世界感を持っています。そんな世界への案内人として、植物をこよなく愛する1000’s BASE(センズベース)代表の1000(セン)さんにお話をお聞きしました。

1000さんはこんな人

□宮城県生まれ宮城県育ち
□園芸歴30年
□全くの異業種から植物屋さんに
□転身植物をこよなく愛する「よろず園芸人」
□日本園芸協会認定盆栽士
□趣味は野歩き・山歩き

以前は全くの異業種で会社員として働いていたという1000さん。時間に追われる忙しい毎日の中で、それでも自宅には常時300〜400鉢の植物を持ち、育てていたそうです。
そんな自分自身の経験から現代人に多く共通する、多忙な生活・お庭がない・寒冷地(東北)という条件下でも継続可能な「植物との生活」についてのノウハウを得て、現在は宮城県で多肉植物とまめ盆栽の専門店1000’s BASEを営んでいます。
植物と共生するノウハウを活かし、様々な楽しみ方を提案してくれる園芸のスペシャリスト1000さん。


もう全身から植物大好きオーラがにじみ出ています。素敵です。想いのアツい方です。
「まめ盆栽は、難しいルールにとらわれずトライできる自由な盆栽です。若者から人気に火が付き、今では幅広い年代に愛好家が存在します。一緒にまめ盆栽を始めてみましょう。楽しいですよ!」(1000さん)

▶︎ 次回【2nd day】では、まめ盆栽の魅力や作り方・楽しみ方を紹介します。お楽しみに!

DATA

1000’s BASE
TEL022-702-2650

仙台市太白区長町7-18-29
※近々宮城県丸森町へ移転予定 ※詳細はHP、SNSを参照

・アクセス 地下鉄南北線「長町南駅」より徒歩約7分
・営業時間 月曜〜金曜12:00〜17:00、土日10:00〜18:00
※仕入れの状況により休みが異なる場合あり
※営業日詳細はFacebookでご確認を
・定休日 月曜※事前に予約してからお越し下さい
・ホームページ http://syokubutuya1000s.com
・Facebook 1000’s BASE@syokubutuya1000s
・Instagram @1000sbase