仙台の変遷を
40年以上見守る
蔦茂る老舗カフェ

友人と、カレと、自分だけで。忙しい日々を少しだけ忘れてChill outな時間を
企画・編集／仙台ぱど ルチカ編集部

蔦を横目に年季の入った木の扉を引けば、やわらかな灯りがともる空間が広がる。“MILLS”と彫られた木の手すりをなぞりながら2階へ上り、ほっと一息。「もともと喫茶店は『ひと息つくため』の場所だと思うので、そのような空間をお客さんに提供したい」とオーナーが話す通り、静かに時を重ねた店内は、誰もが日常の肩の荷を下ろせる。ドリンクはコーヒーやチャイの他にアルコールも充実。デザートやトースト各種も人気のメニューだ。街中でありながら喧騒を忘れさせてくれるクラシックな喫茶店で、安らぐ初冬を。

コーヒーゼリー（300円）、カフェモカ（680円）
「どうやって作っているの？」と思わず考えてしまうモードなコーヒーゼリーと、滑らかなホイップクリームとほのかなエスプレッソの苦みが味わい深いカフェモカをどうぞ。＊カフェモカには小さなお菓子付

“MILLS”と彫られた手すりは店名の名付け親であるオーナーのお父さまが彫ったのだそう。

木の温もりとやわらかな白熱灯の灯りは外の寒さを忘れさせてくれる。

3種のフレーバーが楽しめる生チョコトリュフやレアチーズもお試しあれ。＊デザート注文の際はワンドリンク要

1階のカウンターで注文し、2階のカフェスペースでゆっくりと味わえる。

蔦が這う外観が目印。平日は22時までなので仕事帰りに立ち寄ってみても。