
「隣の女性はどんな夜を過ごすんだろう?」「向かいに座っているこの子は…?」
何でも聞き放題、引ん剥き放題の秘密の夜をこっそり覗き見してみて。
今夜の引ん剥きテーマは
「社内恋愛にハマった女」
〈参加者:3名〉
モナさん:26歳、独身。現在進行形で社内恋愛中。つき合い始めて半年ほどですでに周囲にバレそうになるなど、ドキドキハラハラ感満載な社内恋愛ライフを満喫している。
のんぶらんさん:33歳、独身。過去に1度、社内恋愛を経験している。こっそり付箋でメッセージを送り合ったり、会社裏で待ち合わせして駅まで手をつないで歩いたり……とキュンキュン必至のエピソードが盛りだくさん!
マリンさん:38歳、独身。今回テーマにおける1番のベテランさん。これまでにつき合った相手は5歳下~20歳上までと、バリエーションがとにかく豊富!みんながあっと驚く肩書を持つ人との恋愛話もあり。

***社内恋愛のマイルール
編:社内恋愛をする上で、マイルールを決めていましたか?
マリン:公私混同しないことですね。
編:なるほど、大事ですね。でも、喧嘩したときに態度に出てしまいそうです。
マリン:正直、出ちゃいますよね……。相手が先輩だったのに、言葉遣いがなれなれしくなってしまったり。感情を抑えながらつき合うのって難しい。
モナ:同じ店内にいるんだけどLINEで喧嘩することがある。私は、仕事とプライベートは分けたいんだけど、彼氏の方がダメで公私混同しがちだな~。
編:公私混同はなしで、みたいな話し合いはしてない?
モナ:本当は、仕事のときは仕事以外の話はしないって決めてるんです。だから基本的に喧嘩はその場で解決するようにして、仕事に支障をきたさないようにはしてるんですけど。
編:それもマイルールのひとつですね。
モナ:はい。でも彼氏がけっこう女々しくて。しょっちゅう喧嘩してるので嫌になりますね……。
マリン:同じ職場だからってのもあるかもね。
モナ:それはあるかも。
マリン:同棲なんかした日には、一日中一緒だからね。正直しんどいこともあるよ。
***社内恋愛あるあるのキュンキュンポイント♡
編:社内恋愛ならでは!なポジティブな話も伺いたいです。社内恋愛だからこそ使える技とか、キュンとするポイントとか。
のんぶらん:こっそりやり取りするのに、付箋をよく使ってました。彼がプリントに挟んでくれて、それに返すときは顔文字をつける。「頑張ってね(o^^o)」みたいに。
モナ:完璧な女子だ!
のんぶらん:かわいく見えるように、めちゃくちゃ研究したんだよ~。
編:彼にキュンキュンする瞬間は?
のんぶらん:スーツ姿がかっこいい!
モナ・マリン:スーツ、いいなー!
モナ:うちはつなぎ着てる。
のんぶらん:つなぎもかっこいいよね!
モナ:後ろ姿がとくにかっこいい。頑張ってる感じが伝わってくるから。
編:いいですね、そういうのもっとください!あとは、社内でキスしたりとかは……?
マリン:エレベーターでならある。一瞬だけチュッと。これは社内恋愛ならではかも。
のんぶらん:うちは階段だったから、すれ違うときにそっと触ったりとかしてた。ここぞ!ってタイミングがわかってる、積極的な男性っていいよね~!
マリン:思いっきり公私混同だけどね(笑)。エレベーターは絶対に大丈夫っていう、安心感があったのかも。
のんぶらん:しくじったら大変なことになるもんね。それをわかってるのがまたいい!
編:ふたりだけの合図とかありますか?
モナ:私が先に帰るとき、彼がこっそり手を振ったりとか。目が合うと、なんとなくアイコンタクトみたいになったりとか。
マリン:それ、本気で隠す気あるの?
モナ:隠したいんだけど、なんか犬っぽいんだよね、彼。あとはお昼食べてるとき、みんなで喋りつつLINEで違う会話をしてたりとか。突然どっちかが笑い出すと、周りがびっくりして「どうしたの!?」ってなる。
マリン:ちょっと、それめちゃめちゃ怪しいんだけど(笑)。

***社内恋愛のメリット、デメリット
編:好きな人と常に一緒にいたいって人には、社内恋愛はメリットだらけだと思います。ドキドキと同時にスリルも味わえて、最高なのでは?
マリン:たしかにそういうメリットもありますが、デメリットも多かったですよ。サービス業だったときはカレンダー関係なしのシフトだったので、一緒の休みを取るのが難しくて旅行はおろか一緒に出かけるのも簡単じゃなかったです。
編:なるほど。マリンさんはいくつも社内恋愛を経験されてますが、どの会社でも禁止されていたんですか?
マリン:そういうわけではなかったです。だから別に隠さなくてもいいかなと思う反面、あまり知られるのもどうなのかな、という葛藤がありました。ひやかされるのも嫌でしたしね。社内恋愛では歯がゆい思いをすることが多いので、そこはデメリットかなと。
編:なるほど。逆に、良かったことは?
マリン:彼がどういう同僚とつき合っているのかとか、仕事ぶりはどうなのかとかが自分の目で見られることですね。社外の人とおつき合いしていると、そういうところまでは見られませんから。口ではどうとでも言えるし(笑)。社内で性別問わず慕われているとか、仕事ぶりが信頼できるとか、それが人間性の信頼にもつながりますから。そういう点は良かったと思います。
モナ:でもそれって、メリットでもある反面デメリットでもあるよね。見えすぎて嫌になることもある。
編:例えば?
モナ:仕事を頑張ってるところを見ると「いいな」って思うけど、気に入らないことがあると態度にすぐ出ちゃうとか。そういうの見ると、こういう感じの人なんだ……ってガッカリすることも。あと、こっちも常に見られてるのが重いというか、面倒に感じることもありますね。
マリン:たしかに、そうだね。
モナ:あと、周りにバレないようにしなきゃいけないから、自然にしよう自然にしようって常に気を張ってなきゃいけないのも疲れるかなあ。
編:のんぶらんさんはどうですか?
のんぶらん:社内恋愛のメリットは、好きな人が同じ部署内にいると思うだけでテンションが上がることかな。あとは、仕事の悩みとかも聞いたりしてたから、困ってそうだなってときにさらっとサポートできるのが嬉しかった。
編:好きな人のそばにいられるからテンションが上がるっていうのは、社内恋愛の原点かもしれないですね。
のんぶらん:仕事って、役に立ってるのかな?無駄なことしてるんじゃないのかな?って思うようなこともあるじゃないですか。でも、好きな人がいると「この人のために何かできることはないかな」って、探すようになる。それが良かったです。
編:では、デメリットはありましたか?
のんぶらん:やっぱり、別れたあとの気まずさですかね……。私がつき合っていた彼は最終的にいなくなったのでまだ良かったですけど、それでも別れてからいなくなるまで1か月くらいは間があったので。
編:本社に強制送還されたんでしたね。その間、何か困ったことはありましたか?
のんぶらん:別れてからも普通に連絡は取っていたので、「10円ハゲができちゃった」とか相談を受けたくらいですかね。それ言われて、どう反応したらいいわけ!?みたいな……。
マリン:連絡取ってたんだ。なんて言って別れたの?
のんぶらん:マザコンが理由とは言えなかったから、なんとなく距離を置いた感じ。彼はたぶん、強制送還が理由だと思ってるんだよね。そういう理由だと、男性ってプライドがあるからあまり根掘り葉掘り聞いてこないし。険悪になって別れたわけじゃないから、今も社内のイベントで会ったりしたときも普通に話してるよ。
マリン:いい形でお別れできたんだね。私は、別れたあとはすごくきつかった。精神的に整わなくて、仕事も進まないし、思いっきり顔にも出てたと思う。
編:別れたあともずっと同じ職場で?
マリン:はい、しばらくは。プライベートでは別れても、仕事では普通に話さなきゃいけないのがつらかったですね。そうなるって覚悟はしてたけど、しんどい。これが社内恋愛の代償なんだなって思い知りました。
のんぶらん:そっかあ。つらいね。
マリン:だから、頑張ってね。
モナ:はい(笑)。
***社内恋愛中の読者へアドバイスをお願いします!
編:最後に、社内恋愛中だったり社内に好きな人がいるルチカ読者にアドバイスをお願いします!
のんぶらん:別れたときのことを考えておつき合いをしたほうがいい。覚悟が必要です。
マリン:でも実際、おつき合いするときにはそこまで考えられなかったりするよね。でも好きだし!ってなっちゃう。
のんぶらん:「好き」が勝っちゃうよね。
マリン:なんでも話せる関係でいることが、うまくいく秘訣なのかも。事前にちゃんと打合せができるとか、お互いが言いたいことを言えて聞く耳を持てるなら、社内恋愛でもうまくいくんじゃないかな。
モナ:そういう関係は大事だと思う~。
マリン:そうじゃないと、失敗したときの代償が大きい。下手すると、どっちかが仕事を失うことになるからね。理屈で言うほど簡単じゃないから、慎重になるべきだと思う。
モナ:「好き」ってこと以外もちゃんと考えてからつき合うのが理想だよね。仮に別れたとしても、片方が辞めるのは後味が悪い。別れても働いていけるかなってことも考えたうえで行動に移した方がいいと思うな。
編:失ったときの反動が大きいですよね。でも、楽しいこともありますよね?
マリン:そうですね。相手の仕事ぶりとか、かっこいいところを見られるのは社内恋愛ならではの魅力です。
モナ:お互いの車で移動してるときに会社の人がそばにいるときは、「20分後に例の場所で落ち合おう」「わかった!」みたいなやり取りしてます。そういうのはちょっとおもしろいかも(笑)。
編:バレるかバレないかのスリルを、良い意味で楽しんでますね。
マリン:私は、職場恋愛はもういいかなって思ってるんだけど……。でも、また恋したらそんなのも忘れちゃうんだろうな~。そういう中毒性はあるかもしれないですね。
さて「社内恋愛にハマった女」、いかがだったでしょうか。次回は「女」ではなく「男」の特別編、「100人斬りの男」をお送りする予定です!それではまたお会いしましょう。
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ライター:岩崎尚美
宮城県仙台市を拠点に活動中の取材・インタビューライター。
プライベートでは2児の母。
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